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~最高の人生を送る方法~

職場で目上の人をたてるということについて~潜在意識をお仕事でも活用しよう~【noteからのお引越し記事です】

皆さまこんにちは!

本年もどうぞ宜しくお願い致します!

 

ブログの更新頻度が相変わらず遅いですが、

今年はなんとなく「書く年!」なので更新頻度上げて行こうと思います!

(ほんまかいな)

 

さて、以前にnoteに書いていたお仕事での潜在意識の活用方法について、

こちらのブログにまとめようと思い、今回と数件続けてお引越し記事になります。

 

まだ読んだことがない!という方は宜しければ読んでいってください(*´ω`*)

今回は、「目上の人を立てる」です。

 

目上の人を立てるのは難しくない

「目上の人を立てる」

この言葉を聞いたらどんなことを感じますか?

・飲み会でヨイショする

・敬語で話す

・どこまでやればいいのかわからない

・相手によって立て方が違うから混乱する

・立ててるつもりなのにそう思ってもらえない

・めんどくさいけどやらなきゃいけないこと

 

はい、これは私が昔思っていたことです。笑

 

特に私は、「相手によって立て方が違う」「立ててるつもりなのにうまく立てられていない」ことに物凄く悩んでいました。笑

 

でも、こんなこと悩む必要なんてないです。

目上の人を立てる最上級の方法とはズバリ!!

 

①自分が成長すること

②皆仕事への意識が高いと決める

 

え?ヨイショは?褒めまくったりしなくていいの?

いいです。

そんなことより、まず①私たち後輩が成長することが先輩方の功績です。

 

先輩方にとっては、後輩の成長は、きちんと一人のスタッフを育てあげたという証になりますからね。

それに、大好きで憧れている先輩や上司には、自然と誉め言葉や感謝の気持ちなどを伝えるのは簡単だと思います。できていないと思っていても、自然にできていたりします。

 

私も実際、後輩が慕ってくれているなというのは、その子がコミュニケーションが苦手でも態度や顔色などで充分伝わってきた経験があります。

 

上の人はそもそも「立ててほしい」と思っていない

人を立てる上で難しいと感じるのは、強面の先輩(笑)、怖いと噂のある先輩、厳しい上司など…苦手意識のある相手ではないですか?

 

「相手を立てなきゃ…」と必死な時って、その人に嫌われたくないとか、目をつけられたくないとか、相手からネガティブな視線を感じたくないから頑張らなきゃ…と思うことが多いはずです。

 

そもそも、私も上の立場になってわかりましたが、「もっと私を立てなさいYO!」なんて思ったことありません。笑

自分より下の子が大手柄だったり、私より売上成績が良かったりすればするほど嬉しいものです。

 

上の立場の人というのは、私たちよりも仕事量が多いです。(そうでもないよ、あの人サボってばっかだもんという方は、そう見えているだけで意外としているかもしれません。いやいや、ほんとだって!と言うなら、それはもはや上司ではありません。笑

 

販売業だった私も、接客以外の仕事がどんどん増え、後輩に売上成績が抜かれることもありましたが、それはむしろ後輩が私の分まで頑張ってくれているということです。

 

もちろん、「私も頑張ろう!」というモチベーションにはなることはありましたが、

売上を抜かれたり、特別なイベントに後輩が抜擢されりたりしたからといって後輩を妬むようなことはありませんでした。笑

私には私の与えられた業務がありますからね。

 

では、私がポジション変更になり、後輩がそのポジションになったら?

それも、私は私で与えられた新しい任務があるわけです。(まず仕事にレベルが低いも高いもないと思っています。が…)例えば自分が今までいたポジション、そうですね、例えば役職がついていたのに役職を外され、そこに後輩が入ったとしましょう。

 

それでも腹は立たないか、と言われると、それは明らかに私の努力不足もしくは私とその役職の相性が悪いなど、理由は私にあって後輩にはありませんよね。

なので、立ちません。笑

いや、でも立つ人だっているでしょう!!

そうかもしれませんね。でも、そういう時こそ潜在意識の出番です。

 

②「先輩方は皆自分の与えられた仕事に誇りを持っている」と決めましょう。

これ、物凄い先輩立ててる意識ですよ?

この人全然仕事しないなぁと思っても、その人は仕事に誇りを持って自分の業務を全うしていると決めます。

 

「目上の人を立てる」とは

 

「目上の人を立てる」というのは、「目上の人の機嫌をとる」「目上の人に媚びる」といった意味ではありません。

 

率直に言えば、「目上の人を下に見ない、馬鹿にしない」ということです。

 

言葉で「下に見られている、馬鹿にされている」とわかることを言われれば、相手が年齢が下だろうと上だろうと関係なく不快ですよね。

 

そして、こういう言葉をそのつもりなく無意識に選んでしまう(こういうことを誰かから指摘されたりしている場合)、というのは普段から相手のことを「下に見たり、馬鹿にしている」のだと思います。

 

その根本にある意識が、相手を立てなきゃと思ってもうまく立てられない言動を自分から発信してしまっているのです。

立てているつもりなのに、相手の態度がきつい、怖い…ということもあるかもしれません。

その時は、言葉など、わかりやすい態度で「あなたを尊敬している」ということを伝えようとするのは一旦お休みして、②を意識して①をとにかく実践してみてください。

そして、1度でも褒められたら、「ありがとうございます!」

この一言で充分相手は自分に悪意や不快な気持ちがないことは伝わります。

 

自分の仕事への意識の高さも相手を立てることに繋がる

さらに欲を言えば(笑)、自分の与えられた仕事にも誇りと自信を持って欲しいです。

 

先ほどの例えでいうなら、後輩の私が、外された先輩の役職につくことになったとします。「え、先輩に悪い…」「どんな顔して会えば?」と思うかもしれませんが、私が先輩なら、「頑張ります!!」と胸を張って言ってほしいです。

 

まず、「先輩が外されて私がこのポジションに」という考え方が、すでに先輩を「外された」「ポストをおろされた」などネガティブに捉えていますよね。

 

先輩は誰にも言っていないだけで、体調が悪いのかもしれません。妊娠しているかも?今後大々的なプロジェクトに抜擢予定…

 

相当悪行を行っていなければ(笑)、会社から突然役職を外されることはありません。たいてい、今後の本人の希望や進路を相談しつつ、後輩の誰を後任にするかなどを話し合って、色々なことがあって決まっています。

 

もしこのような事態にあなたがなっているのなら、

それはあなただから選ばれたのです。

 

万が一、先輩が会社史上最低の悪行を行っていた結果、ポストが入れ替わっていて、その後目の敵にされる…ということがあるとすれば(笑)、あまり人を善人悪人ジャッジしたくはないですが、全面的に相手が悪人です。

 

ひるむことなく、もっと上の上司に遠慮なく相談しましょう。(たいていそういう場合部署は変わるので一緒に働くことはないと思いますが…)

私たち後輩が、どのような仕事ぶりか、仕事に対してどんな意識でいるか、どのくらいの熱意があるか、その全てが先輩方の評価を作っていると言っても過言ではありません。

厳しい言い方ですが、裏を返せば後輩たちがついてこない、ということはその先輩はそこまでの人間だということです。

「この人を立てたい」と思うなら、仕事に真摯に向き合ってみてください。

 

立てる必要がない場合もある

 

いつも機嫌悪くて、当たられるし、口もきいてくれないし、ストレスでしかないこの人を立てられない…という場合もあるかもしれません。

それなら、立てなくていいです。

 

自分に対してネガティブな態度を取る相手は、もちろん潜在意識の力で、穏やかな優しい人に替えることも可能です。

ですが、今現在辛い思いをさせられている、その人に対して尊敬の念などみじんも抱けないのなら、立てる必要はないです。笑

 

潜在意識とかおいといて、一般的に見て、チームワークが大事な職場で、仲間を攻撃するというのは普通じゃない!!

立てる立てないより、まずはその人との関係を潜在意識を活用してでも、”通”に変えることが先です。

 

私が実践した体験談

①自分が仕事に真面目に取り組み成長すれば、どの先輩に対しても立てていることになります。

 

あの先輩はこう、この上司はこう…と色々考えなくて済みます。

そして、②先輩方は皆自分の与えられた仕事に誇りを持っていると決めることで、相手への敬う気持ちが必ず自分の中に宿ります。

 

私は実際、厳しく指導していただくことに感謝し、尊敬しつつも、いつも怯えていた先輩2人に対してこの①と②を取り組みました。

別の先輩から「もっと先輩方を立てろ」と言われて褒めたり、一歩下がってみたり(笑)してみたのに、なぜか逆効果になっていたからです。

 

ある日、会社の飲み会で、「よく頑張っているね」ともっと上の上司から褒められました。

この時自然に、「先輩方のご指導のおかげです」と心から言えました。

 

さらに、先輩方に対して上司が「もっと努力しろ」といった発言をした際、「先輩方は十分努力している、私たち後輩がもっと頑張らねばならない。もう少し待って欲しい、必ず売上上位店舗になってみせる」と言ったそうです。笑

ええ、酔っぱらっていたので覚えていません。笑

 

でも、「もっと努力しろ」と言われた先輩方に対して、昔なら「ざまぁみろ」と思っていたかもしれませんが(なんてひどいやつ…)、私の先輩方への意識は変わった証拠だと思います。

 

"人を立てるため"ではなく"自分のため"の意識改革

 

自分の相手への「敬う」意識は、自然と相手を立てることに繋がります。

そして、仕事に対して自分がどれだけ真剣に取り組んでいるかが、自分より上の方々の評価に繋がります。

 

だからといって、先輩方の評価のために仕事を頑張るのではないですよ?

自分のために仕事への取り組み方を変えるのです。

 

②先輩方も皆仕事への意識が高いと決めるのも、先輩を敬う気持ちを宿すためというよりは、
そう思えるほうが気持ちよく働きやすいはずだからです。

 

指導されることも、注意されることも、"仕事への意識が高いからだ"と理解することで、必要以上に怯えなくて済みます。

 

②は最初はそう思えなくても、何度か現実は無視して挑戦してみてください。笑

人を立てるために、もうあれやこれやと頭を悩まさなくて良いです。

ただ、自分の仕事への向き合い方と、先輩方への考え方を今一度見直してみるだけ!

簡単です。笑

人を立てることに疲れてしまっている方は是非、言葉で褒めたり、無理なお世辞はやめて、一度お仕事と相手への意識改革、やってみてくださいね!

 

最後まで読んで下さってありがとうございました(*´ω`*)