こんにちは!
ちょっと涼しくなってきたかと思うとまた暑い日がやってきますね。
夏は好きですが、ファッションは秋冬物が好きです。
ladyayaです。笑
はいーでは、前回私のメンタル保険屋(失礼)だった友人が婚約し、保険屋の倒産が決定したところでパニックになった旅行初日。
いったいどうなる福岡旅行!
私が彼女と旅をする理由
この旅行についても書こうと思ったのは、旅行の内容自体に結婚へのヒントがいくつかあるからなのですが...
その前に、彼女との友情関係や彼女の考え方も、私の潜在意識を活性化させてくれるヒントだったので、ちょこっと紹介したいと思います。
お互いの考えを自然と尊重できる関係
私が彼女と旅行するのが好きな理由の1つに、彼女との旅行は冒険ができること、というのがあります。
例えば、以前一緒に行った韓国旅行で地下鉄に乗るシーンがありました。
駅にいた人に地図を見せて、案内してもらった通りにホームに行き、目の前に来た電車に乗ろうとした時、
私は思わず彼女の腕を引っ張って叫びました。
「ちょっと待って!!こっちで本当にあってる!?」
(私たちの後ろにも電車が走っていたからです。)
すると、彼女は大爆笑。
「ayaってそういうところあるよね( *´艸`)
いいじゃない、違っても。旅行なんだから。
ビジネスで急いでるわけじゃないんだから。
間違ってたら戻ればいいし、間違って行った先の方が素敵なところかもよ?」と。
なるほどなぁと彼女の考えに感心し、「そうかぁ、ごめん。」と謝ると、
「そのすぐ謝るのもやめなさいよ。
私はそうやって保守的に考えられるayaだから旅行に来れてるの。
ayaと二人でいれば危険な目には絶対合わないもの。
いつも楽しく旅行が終われる。
だから、ayaの選択はayaの選択で正しいの。
でも、たまにはいいんじゃない?っていう提案よ。」と言ってくれました。
私たちの間には、どちらの意見が正しいとか、どちらの意見に譲るとか、合わせる、がないのです。
いつも どちらも正しい んです。
私たちは自然にお互いの考えを尊重し合い、その結果生み出される行動で私たちの1日のストーリーが展開されます。
そして、彼女といれば保守的すぎる私も、時々思いのままに冒険してみることができます。
私はよく、こんな関係を結婚する人と築けたらなぁと思っていました。
自分の直感に従う
そして彼女は旅行の間、スマホは基本見ません。
恋人からの連絡も一切オフ。
目の前にいる人にだけ集中します。
(電話がかかってきた場合や、ホテルに戻ってからは別です(^^♪)
そして、すごいのが、スマホで地図も見ません。
一方で私は、付き合ってもいないA君からの連絡がないかスマホをチラチラ。
行く先を登録して地図でナビを開始。
ご飯を食べようと思ったらクチコミを調べるのに再びスマホ。
気付けば常にスマホ片手です。
この日も会ってそうそう言われました。笑
「あなた忙しいわねー笑。
ずっと携帯見てるじゃない。
地図?そんなの道路の標識であっち側が港っぽいこと書いてあるんだから、
そっちの方向行くんだからあっちに向かえばいいじゃないよ。」
たしかにそうです。笑
でもどうしても地図がないと不安だと伝えると、彼女はコンビニに入り、フリーペーパーを取ってきました。
「こういう地元の冊子って最後にたいてい地図が載ってるのよ。」
本当に載っていました。
電車の路線図のようなのもあり、食べ物屋さんや観光スポットなどのメインになる場所の周辺地図がいくつかあります。
彼女が旅行中スマホを見ない理由はこちらです↓
「携帯とかネットって情報が多いのよ。
しかも絶対探せば何か情報があるって思い込んでるでしょ?
果たしてその情報が正しいのか。
合ってるか間違ってるかの【正しい】じゃなくてよ。
私たちのこの旅行にとって【正しい】のかどうかよ。
わからないでしょ?
当たり前よ、旅行が終わって家であー楽しかった!って思うまで
【正しい】かどうかなんてわからないもの。
人生と一緒よ。
死ぬ直前にあー私幸せだった!って思うまで人生が良かったのかどうかなんてわからないわよ。
そんな情報だらけじゃ直感が鈍るわよ。
少ない情報から探り出してこそ直感は磨けるわ。」
私はこの言葉を彼女に隠れて(バレてたかもしれませんが笑)、スマホにすぐメモしました( ..)φ
直感の話からは逸れますが、実はここに、私の結婚への不安の1つを解消するヒントもあるのです。
結婚も、死ぬ直前に「あー幸せだった!」と思うまで、その結婚が成功だったのかそうでなかったのかなんてわからないんですよね。
まだしてもいない結婚の失敗に、怯えていた私は、雷に打たれたようでした。笑
そして、彼女に「直感て信じられる?」と聞いてみました。
答えはこうです。
「当たり前よ。
直感は私自身なんだから。
私の今まで生きてきた経験とか、今までの失敗とか、成功とか、出会ってきた友達とか、いろんなことから私が「これだ!」って出すシグナルでしょ。
携帯で出てくる、他人がまとめた情報じゃないもん。
信じないなんて自分が生きてること否定するようなもんよ。」
はぁー、今読み直してもカッコイイですね。笑
結婚について真剣に考える
そんな彼女とこの旅行で、とことん結婚について考えてみました。
彼女はとにかく、1度結婚をしてみたかったのだそうです。
結婚によって自由が無くなるのは不安だけれど、独身にはいつでも戻れる。
だからこそ結婚を1度経験してみたい。
そんな彼女が選んだお相手はどんな方だったのでしょう。
結婚相手はどんな人?
1周り以上年上の人(ちなみに全く不倫ではありません。笑)としか付き合ったことがない彼女のお相手は年下でした。
そして、私から見ても、彼女は明らかに彼に夢中でした。
今までに見たことがないくらい、彼のことをよく話し、
彼にしてもらったことをたくさん教えてくれて、そんな彼に感謝していて、
(いつもなら、してもらって当前、男性は女性をGETするために努力して当前!な考え方です。)
とにかく幸せそうでした。
彼女は言いました。
「だってなんの心配もしなくていいんだもん。
経済的にも安定してる。年齢差もとやかく言われない。
(彼女はここがきっとひっかかってたんですね。)
堂々と好きになっていい相手なの。」
これはグサッときました。
私はA君と結婚したい。
でも、お店を開業してからなら赤字スタートの結婚。
(※結婚までの道のり1~彼氏いない歴5年で引き寄せた恋愛~参照)
そもそも、彼は私と結婚してくれるのか。
私の親は彼との結婚を認めてくれるのか。
私はこんな思いから、この恋愛にずっとモヤモヤを抱えていて、
彼女が言う「堂々と好きになっていい相手」とは違う、とこの時思ったのです。
親との関係
実をいうと、私は自分の母親に苦手意識がありました。
自分で言うのもなんですが、わりと箱入りで育ち、厳しく育ってきたからこその、社会人になってからも母親の目が気になって何かと敵対視してしまっていたのです。
A君が「堂々と好きになっていい相手」ではないと感じる理由の1つに、母が彼をどう思うかがありました。
そこで、彼女に相談してみることに。
すると、彼女は私の母になりきってくれ、ayaの思いのたけをぶつけてごらんと言ってくれました。
この時の質疑応答の内容は、結婚というより「一人暮らしをさせてほしい」でした。
私は、「30手前で実家暮らしじゃ結婚できないかも!」という思い込みから、家から出たいという気持ちがずっとありました。
過去に同棲で失敗していたのもありますが、母は一人暮らしには反対。
私の母になりきった彼女と、なりきり母子会話が終わると、彼女は言いました。
「あなた相当愛されてるのね。
結婚するときは実家から出て欲しいのよ、お母さん。
親元からしっかり巣立っていくって大事なことなのよ。
大事に親に育てられた女の子を、これから自分が大事にしていくんだってそっと受け取ってくれるような人にお母さんはあなたを手渡したいのよ。
それが実家なら男の人もすぐわかるでしょ?
あぁ今まで大事にされてるんだなって。
一人暮らしが悪いってわけじゃないけど、一人暮らしは親との関係がぱっと見はわからないでしょ?
母なりの「悪い男除け」よ。
いいじゃない。
そのうち結婚するんだから、あとちょっとの間お母さんと過ごしなさいよ。
箱入りのあなたを否定するような男性なんてこっちから願い下げよ。
A君がそういう人ならやめなさい。
あなたは家族が大事だって胸張って言いなさい。
私を大事にしてきてくれた家族を思いを踏みにじるような人はいりません!って堂々としなさい。」
このような感じの言葉を一気にシャワーで浴びた私は、閉じこもっていた殻が割れ始めたような気がしました。
私は、この時、母への敵対心のようなものがスッと消え、
今まで重いと拒み続けてきた母の愛をありがたく受け入れられるのを感じました。
それと同時に、たくさん愛されている愛の塊のような自分自身がとても愛おしく、大事な存在だと、「私はもっと大切にされるべき人なんだ」と強く思いました。
そして、そんな私を全力で手に入れようとしていないA君に、疑問を抱きつつ帰りの新幹線に乗ります。
全ては自分の思い込みなのもわかっていました。
でも、この思い込みを書き換えよう!と思えるほど、私にはもうエネルギーが残っていなかったのです。
手にはA君へのお土産を持ち、彼女の言葉を反芻しながらお家に帰ります。
つづく。
さいごにひとつだけ。
私が彼女の言葉を受け入れて、母の愛を受け入れられたのは、
彼女が婚約中で今結婚への確約されたルートを歩んでいる最中の人だったからです。
「結婚」という願いを叶えるためには、結婚する人、結婚してる人のマインドを知るのが重要だと、潜在意識を勉強して知っていたからです。
潜在意識の勉強も、A君を好きにならなければしていなかったことでしょう。
そして、彼女の婚約で心底焦ったからです。
とにかく彼女から得られる「結婚」の情報を、彼女のマインドを吸収しなければ!と思いました。
また、自愛を続けて自分の大切さに気づき始めていたことも大きく関わっていると思います。
これが、同棲してフラれた元彼時代に聞いた言葉なら、まだまだ受け入れられていなかったはずです。
私が幸せになるために、全てのことが必要だったのです。
長くなりスミマセン。笑
次回、A君にお土産を渡しがてら久しぶりに会うことになります。
そこで、私は大きな決断をしちゃうんですね。
ぜひぜひお楽しみに!
それではみなさまViel Spass‼