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~最高の人生を送る方法~

今更ながら知った”感情と向き合うことの真意”

最近、自分に情報をインプットしたい時期なのか、

情報収集に明け暮れてまして…なかなか言葉がまとまらず発信(アウトプット)ができていません( ;∀;)

 

ツイッターでフォローして下さっている方には、

ちょっともどかしい気持ちで、でも中途半端なことはつぶやきたくなくて…

あまり更新がなくてスミマセン!

 

そんな私が、感情について色々お勉強していたら、ふと気づいたことがあったので、

こちらに書き留めておこうと思います!

今回はパートナーや好きな人と会って話せる関係の方向けです。

 

ネガティブな感情の行き場

 

「感情と向き合う」ってこの界隈ではよく言いますが、

嬉しい!楽しい!大好き!(ドリカムだったか…)っていう

ポジティブ感情って向き合います?笑

 

この嬉しいっていう気持ちはうんたかんたで…とか考えないと思います。

 

「感情と向き合う」というよりも、要は

ネガティブな感情の行き場に困っている

んですよね。

 

 

感情は感じ切ることでリリースできる

先ほどポジティブな感情に対しては、なぜ湧いてきたかなどをわざわざ分析したりしないよね…と書きましたが、

 

それならば、ネガティブな感情もポジティブと同様、分析せずただ「寂しい」とか「悲しい」とか感じればいいんです。

 

あー悲しいーー!!

寂しいー!!

 

終了。

 

でも、それだけで済まないんですけど…って話ですよね。笑

 

 

ネガティブな感情は二次災害を産む

 

それだけでは済まない理由はこれかなと思います。

 

ネガティブリリースがうまくいかないという方、

こんな事はありませんか?

 

・パートナーについ不満をぶつけてしまう

・会いたいという気持ちを抑えられない

・今出られない状況とわかっていても電話しちゃう

…などなど。

 

せっかく潜在意識を使って、なりたいカップル像になろうとしているのに、

ラブラブになりたいのに、現実に対して感情的になり、思いのたけをぶつけられずにはいられない。

 

そして、現実に思いのたけをぶつけた結果、二次災害が産まれます。

 

・LINEで伝えたら返事が返ってこなくて不安になる

・言い過ぎたかもしれないと自己嫌悪になる

・相手から悪いリアクションが返ってきて不安になる

 

このように、新たなネガティブ要素を生み出し、

そしてそれに傷つき、さらに感情的になります。

 

潜在意識界隈の表現で言えば、自分で現実に働きかけて動いた現実に振り回されています。

 

そして、やっぱり現実無視なんてできない…となるのですよね。

 

 

自分で自分を満たせというけれど

 

パートナーや恋愛自体に対して不満や不安が湧くのは、

自分で自分を満たしているのではなく、相手で自分を満たそうとしているから…

というのもよく聞きますよね。

 

確かにそうなんですが、

以前に寂しさとかって、満たされてても幸せでも湧いてくるもんだよという

お話をしたこともありますが

(※「寂しさは幸せでも湧いてくるもの」ご参照ください)

 

ネガティブな感情って、自分で自分を満たしていても出てきます。

つまり、全く皆無にするのは不可能です。

 

 

ネガティブな感情をネガティブで置いておかない

では、ネガティブな感情はもうネガティブとしてやってくるのを防ぐことはできないのか…はぁ~ガックリ…となるかもしれませんが!!笑

 

実は、ネガティブが湧いてくるのを全くナシ!!にすることはできなくても、

終わったネガティブをネガティブと捉えない方法はあります。

 

私たちがネガティブな感情に対してできることは、

ネガティブな感情に呑まれ過ぎず

上手にリリースして、新たなポジティブな行動のモチベーションにすることです。

 

ネガティブな感情を感じた瞬間は、それはネガティブですが、

後々ポジティブな未来を得られたなら、そのネガティブな感情はネガティブではなくなります。

 

そうすれば、”今”ネガティブな感情は皆無にはできませんが、

”過去”に湧いたネガティブ感情をネガティブでなくすことはできます。

 

これを経験として積み重ねていくと、ネガティブな感情に対して恐れなくなり、

極端に構えたり、傷つくのを恐れたり、不安になりにくくなります。

 

 

ネガティブ感情に呑まれないために

ネガティブな感情が湧いた時、そのネガティブな感情に呑まれないようにするため、

 

潜在意識界隈の皆さまは、「よし!切り替えよう!」と

ポジティブな方に目を向けたり、

なんでもないものに目を向けたり、

 

ネガティブな感情から離れようとすると思います。

 

ネガティブな感情というのは、一番簡単なのは

「あ、私今ネガティブ」と気づく

ことです。

 

この時点でネガティブな感情とは分離できます。

つまり、呑まれることはありません。

 

ネガティブに呑まれるというのは、先述の二次災害を起こし、

さらにそれで不安になり、悩み、

何が悪かったのか、どの発言か…と分析し、

自分を責め、改善点を探しているようで自分の粗探しをしてしまっているような状態です。

 

試しに、物凄く楽しくて大笑いしている時に、

「あぁ私楽しいんだ、大笑いしてる」と意識してみると、

せっかく楽しい渦にいたのにすごく冷静になって、

無になると思いますのでやってみてください。笑

 

これと同じことが、寂しい、悲しいなどのネガティブな感情でも起こります。

 

しかーし!

それが簡単にできるなら悩んでないって話ですよね。

(できる人はそれでいいんですよ!そのまま上手に切り替えて下さい!

切り替えられない方は、それが悪いというわけではありません。

切り替えられない方は山ほどいらっしゃいますから。かつての私もそうです。笑)

 

そんなことができなくて呑まれるからネガティブな感情が怖い。

 

 

二次災害を起こさずネガティブを解き放つ

先ほど、ネガティブな感情に呑まれると、二次災害を産み、

その二次災害に反応してさらに傷つき、新たなネガティブ感情が生まれると書きました。

 

この二次災害というのは、

自分のネガティブな感情の行き場を失い、

どこにどう出せば良いかわからず

誰かにぶつけた結果起きる

ことです。

 

相手がどう思っているか、傷ついたか、などはこちらが決めること。

あなたが「彼を傷つけた」と思えば彼は傷ついてますし、

「彼は怒っている」と思えば彼は怒っています。

 

あなたの思考が現実を決めます。

 

なので、相手のことはおいておいて…

この二次災害は自分で自分を傷つけている行為に他なりません。

 

ネガティブな感情を人にぶつけるという行為は、

あなた自身を傷つける行為

だということです。

 

 

ネガティブな感情からの衝動的な行動はコントロールできる

例えば、彼との食事中、彼の携帯が鳴り

「うん、その日なら行けると思う!予定見てみるわ」と話している。

 

誰かと会うのかな…と不安になる。

 

電話後、彼が「年末に高校の同窓会があるんだって。」と詳細を教えてくれました。

 

ここで不安が解消されたかと思いきや、

「え…年末って、年末年始ってお互い家族で過ごすし、しばらく会えないのに

それいつあるんだろう。」と新たな不安。

 

彼が、

「年末年始どうする?実家で過ごした方が〇〇はいいんだよね?

同窓会はまだ候補日だし、年末年始ってあまり会えないから地元帰るギリギリに会おうか!

一応候補日は30日だから、当日帰ればいいし29に会う?

年始は3日以降なら会えるし!」

と、不安を払拭するために会う日を提案してくれました。

 

彼の提案は安心できるし、ありがたいし、納得できる。

実際30日と31日は仕事だし会えないからそれがベスト。

 

なのに、4日も会えないのか…

私が仕事の間同窓会楽しむのか…

女の子もいるのかな…

 

こんな時、モヤモヤしたまま家に帰って、

”LINEで同窓会に行くのをやめてほしいけど、

やめてほしいわけじゃない。”

 

”だから「行って欲しくない」って言いたいわけじゃない”

 

”女の子がいたってあれだけ毎日好き好き言ってくれてるし、
今までの誰より誠実だし絶対変なことは無い。”

 

”でもなんか不安”

 

と、思わず行ってほしくないわけじゃないけど、

なんか同窓会嫌だ…とLINEしてしまい…

 

そうになるけど、そこでストップ。笑

 

ちなみにこの例え話、途中まで私と旦那君の実話です。笑

この時すでに私は切り替えできるようになっていたのと、

何よりも彼をかなり信用していたので、実際には会える日を提案してくれた時点で不安はなくなりました。

(当日寂しくなることが予想されたので(笑)、その日は私は友人と好きなブランドのお財布を見に行く約束をしました)

 

それはさておき、ポイントはこの思わずLINEしそうになる衝動です

 

その衝動は、コントロールできます。

 

我を忘れて文章を作っている最中でも、

その気持ちが落ち着けば送信ボタンは押しません。

 

送信した後に取り消す人もいますが、

それは送信して一度満足して気持ちが落ち着き、冷静に考えると

「良くないのでは?」と思い直しているからですよね?

 

 

衝動的な行動を取る前に自分を落ち着かせる

 

何か行動を起こしそうになる前に、

まずギュッと自分の腕で自分を抱きしめて

みてください。

 

そしてしっかり深呼吸。

衝動的な行動を取ろうとするとき、必ずテンションが上がっています。

つまり呼吸は荒く、心拍数も上がる。

まずその呼吸を先取りで整えてみます。

 

これ結構効果あります。

呼吸が落ち着くとパニック状態から落ち着いてきます。

 

次に、ちょっと怖いかもしれませんが、

今、自分が「衝動的な行動を取ろうとしている」ということ

意識してみてください。

今境界線を踏み越えかけていると。

 

そして腕をさすりながら、

「いやだよね。不安だよね。

彼にこの気持ちわかってほしいよね。

でもその場では怖くて言えなかったんだよね。」と

自分に相槌を打ってみてください。

 

この時、もうおわかりだと思いますが、否定はNG。

 

仕上げに、

「大丈夫だよ、あなたはこれから、不安になった時、上手に伝えられるよ。」

と言ってあげます。

 

このまま行動を取らず落ち着いて眠りにつけることを祈りますが、

その後、LINEを送信したなら、それはそれで構いません。

 

自分という優しい味方に、全面的に共感してもらい、

あなたならできると励ましてもらい、

「上手に伝えられる」と決めたのですから、

どんなお返事でも、

「上手に伝えられているのは事実」です。

 

 

不安を持ち続けない努力

 

今回の例もそうですが、二次災害を起こすようなネガティブな気持ちが湧いてくる時は、たいてい相手の人と面と向かって話せない時です。

 

つまり、物理的に離れている時ですね。

 

最初に不安を抱いたのは過去なのに、今までずっと持ち歩いているわけです。

 

不安を持ち続けていると、気持ちがスッキリしないのでスッキリさせたくなります。

だから衝動的な行動を起こしやすいのではないかと私は思います。

 

ですから、一番良いのは最初に不安を抱いた時点で相手に伝えること。

 

それが過去の経験や、色々なことから難しく抱え込んでしまう気持ちはわかります。

 

でも、普段から言いたいことが言える関係だと、

衝動的な行動を取ったり、思いのたけをぶつけたくなるような爆発が起こることは各段に減ります。

 

そこで、先ほども書いたように、

「上手に伝えられる」と決めるのです。

 

ただ「上手に伝えられる」とやる気と根性だけで自分に伝えていても

「そんなに簡単にできないよ…」となりかねませんので(笑)、

 

実際に衝動的な気持ちが湧いた時がチャンスです。

 

必ず、自分の気持ち全てに共感し、

「あなたならできるから大丈夫だよ」と応援してあげてください。

この二つで、自分への信頼が高まります(*´ω`*)

 

自分との信頼関係を築けた上で、「相手に上手に伝えられる」という自分に設定してみてください。

 

これは、

好きな人やパートナーとの関係を良くするためにおすすめしているのではありません。

 

二次災害を起こして、もう一度自分が傷つくのを防ぐためです。

 

自分が穏やかな気持ちでいられるためです。

全ては自分。

そのことを忘れないでくださいね!

 

 

読んで下さってありがとうございます!

それでは皆様Viel Spass!!