こんにちは。
コロナウィルスが猛威をふるっていますが、皆さま不安な時の私のアファメーションを是非。
「私と私の大切な人は皆、安全で健康で守られている。」
怖いニュースを見てしまった時などもよく呟いています。
心がゾワゾワするのが落ち着くので是非使ってください(^^)
さて、今回は自愛についてです。
自愛って大事なのはわかるけど、どーーーーっしても自分を愛せない、
自分に「愛してる」とか言うとなんか気持ち悪い、
すごい自分に反抗される、
もう心が折れそうであまりやってない…という方、いらっしゃると思います。
そこで、私が過去にやった実際の自愛と、
それによりたどり着いた、「愛してる」なんて言わなくても自分を大切にして生きられる方法をご紹介します!
私が実際にやった自愛方法
で、私がどんな自愛をやったのか少し書きましたが、もうちょっとドロっとしたとこまで書こうと思います。(え、怖!)
私が本気で自愛をしようと決めて行動に移した頃、
自愛=自分を愛すというそのまんまの意味で取っていました。
(え、そのまんまの意味じゃないの!?って思った方もいらっしゃると思いますが、
後で書きますのでもうしばし読み進めてくださいませ…笑)
なので、その言葉通り、自分を愛してみました。
ところがどっこい、いざやってみよう!と思うとやり方が全然わかりません。
言葉で「愛してる」と言ったってそんなの伝わるかわかんないじゃん、言葉なんていくらでも言えるんだし。
セルフハグもなんかただ自分の体抱えてるだけじゃん。
自分で自分の頭なでるとかヤバイ人すぎる。
こんな反発というか「やりたくない言い訳たち」がむくむく湧いてきて、
「じゃあ何やればいいのさ!」と思いました。
でも、私はどうしても叶えたい恋愛成就があり、
自分で自分を好きになりきれないことや、
「愛されて当たり前の自分」になかなかなれないことや、
自己肯定感が低すぎて人生が全然楽しめてないことに、もう死ぬほど嫌気がさしていました。
そこで、こんな言い訳してる場合じゃない、
とにかくやってみなきゃ!
ほら、よくあるじゃん、「ありがとう」って声かけ続けた方の水はすごい綺麗な結晶になるとか!
言葉だけで中身伴ってなくても何かしら変わるかも。
セルフハグだって自分で自分をって思わずに、誰かにされてるイメージならやれるかもだし。
頭だって、自分で頭皮マッサージの練習(美容部員時代お客様に施術していたので)するのと変わらん!笑
頭って触られるだけでリラックス効果あるっていうし!
と自分に言い聞かせて、いざ「私の思う」自愛開始!
反発が起きてもひたすら愛の言葉を
まずは毎晩、頭をなでたり、自分を抱きしめながらひたすら「愛してるよ」と言ってみました。
しかしこれが物凄い反発を産みました。
「うそつけ!」
「きもすぎ」
「私なんか愛される価値もない」
「思ってもないこと言うな」
などなど、ひどい言葉が溢れたんですね( ;∀;)
これはなかなかきつかったです。
でも、もし自分がこんな風にふさぎこんで拗ねてしまった時、
例えば好きな人にならどんな風に言って欲しいかを考えてみました。
答えは、「めげずに愛してると言ってほしい」
そこで、どんなにきつい言葉が自分の中から出てきても、
愛してるの一点張りで戦いました。
いやほんとにもう戦いでした。笑
素直に受け入れて「うんうん、わかってる。」と思う時もあれば、
特に反応なしの時もあり、
落ち着いてきたかと思いきや「私みたいな人間生きてる意味なし!!」と
すごい反発が起きる日もあり。
泣きながら「もういやだ!わかってよ!!どんだけ言われたいの!どんだけ愛に飢えてるの!」と叫んだこともありました。
自分との約束を守ってみる
毎晩の自分への愛情表現で苦戦している頃、私はふと気づいたのです。
私は、「あれやりたいなぁ」とか、「あーこれ今日中にやらなきゃ」とか思っていることを後回しにし、気づいたらやらずに数年、やらなきゃいけなかったことは期限ギリギリ…ということがよくありました。
これって物凄い思考と行動がバラバラだなと。
自分のこと愛してるとか言う前に、態度で示せよ…とはよく言ったもんだ。
自分が「しよう」と思っていることを「してあげていない」なんて、
全然愛を感じないじゃないか…。
と、いうことで、
①「やりたいなぁ」「やってみようかなぁ」と思ったことは行動に移してみる。
②「いついつまでにやらなきゃ」と思ったことは、必ずその思った日までにやる。
この2つは守ることにしました。
すると…難しいんです。
できなさすぎて撃沈です。
例えば、①です。
お料理できるようになりたいなぁ~お料理教室に通いたい!!
ネットで検索♪
うわ…うちの店のシフトじゃ無理だ、通えない。
ていうかそもそも月謝がまぁまぁお値段するなぁ。
何か削ってまでやるかっていうと…
やっぱ保留。(決めきれない)
続いて②です。
今週末の旅行準備、足りないものがあったら困るから、週始めの今日中に1回まとめてみよう!
と思ったけど仕事がまさかの残業。
へとへと。
しかも、明日の会議の準備もしなきゃ。
だめっす。ギブアップっす。
明日に回そ。(なんだかんだ邪魔が入ってできない)
そしてこの状態に腕組みして唸りました。
ウーン、『私やらなきゃいけやいこととか、やりたいことやろうと思ったら全然できない』
お気づきかもしれませんがこれも思い込みですよね!
今まで後回しにしてきたせいか(それも絶対あると思います)、やりたいこと、やらなきゃいけないことは『すぐにできない、無理しないとできない。』
『ちゃんとやろうと思ったら後回しになる。』というしくみが私の中にできてしまっていました。
そこで、いや!ごちゃごちゃ言ってられん!
無理にでもやるんや!
と、試しにどんなに疲れていても決めたことはやり、
やってみたいなと思うことはまず優先して仕事のお休みも合わせたり、一度はやってみることにしました。
(実際にやったのはジム通い、ピアノ教室の体験、一人ライブ参戦!笑 などです)
すぐにできないことは今必要ないこと
実際に自分の思考との約束を守って行動してみた結果、わかったのは
『すぐにできないこと、なかなか進まないことは今必要ではない』ということです。
もしくは『違うやり方がある』という場合もあります。
先程の①の例で言えば、
お料理教室に通うために、シフトの休みを(月に希望が出せるのは3日だけ。)合わせるのは、
友達とも会いたいし、結婚式とか外せない予定とかぶったら難しいし…
毎月カツカツなのに、月7500円捻出できるか..
(もちろん、ここで通いやすい教室を見つけたり、お給料がUPする!とかを引き寄せるのもありです。)
となったとします。
ちょ、まてよ?
私はなんで料理教室に通いたいんだろう?
と考えてみるのです。
すると、料理が上手になりたいから、ですよね。
じゃあ家で練習すれば良くない?
いや、それは母に食べさせるのがなんか嫌で...
教室に通ってるってのが女子力高そうでいいんじゃないのよ。
新しい場所に行って新しい人と出会うのも大事かなと思って!
なるほど、それなら
自分用にお弁当作ればいいんじゃない?
教室に通ってることより、実際に料理上手になっていつでも手料理をパッと作れた方が女子力高くない?笑
新しい場所や出会いは他にもっとチャンスあるって笑
ってことは...『料理教室に通う必要はなくない?』
と、なるわけです。
もしかすると、もっと月に1回とかのレッスンで1回材料費だけ、なんていう自分に都合の良い教室が後日見つかるのかもしれません。
どちらにしても、今無理してやる必要はないですよね。
②の例も見てみましょう。
②の場合は、①に比べると一見「やるべき」重要度は高めです。
でも、週末の旅行で週始めに荷造りするならだいぶ早めな気がしますよね。
仕事でへとへとなら無理にする必要はないです。
むしろへとへとで回らない頭で荷造りしても、忘れ物に気付かないかもしれません。笑
ていうかそもそも、例えばこれが国内旅行なら、多少忘れものしたって最悪現地調達できます。笑
と、考えていくと、高かった重要度は低くなってきます。
あれ?私の「やりたい」「やらなきゃいけない」とは??
「やりたい」「やらなきゃ」は自分との仲を深める機会
今すぐする必要がないとしても、やはり「やりたい」ことに挑戦してみたり、
「やらなきゃ」と思っていることを期限内にしっかりやると、自分の気持ちはスッキリします。
私は無理やりでも自分にさせてみて、全部やってよかったと思いましたし、
自分はできる子なんだ!という自信もつきました。
でも、どうしてもできない時ってあると思います。
そんな時は、自分と真剣に話し合います。
(話し合う間もなく、思いつきで行動を取れる時はそれはそれで良いことだと思います。ここでは、重い腰をなかなか上げられない場合のお話です。)
①の場合、
なぜ料理教室に行きたいの?
料理の練習は料理教室じゃなきゃいけないの?
もうちょっと通いやすい教室が見つかるまで、家で挑戦してみては?
と色々質問を投げかけます。
そしてこの時、メンタル的な面での対応が私が大切にしている自愛ポイントです。
物理的な対応、つまりお金の問題だったり、場所や時間的な問題。
それは色々方法が出てくると思います。
が、メンタル的な問題。
行動を起こすために「勇気」がいる。
「恥ずかしさ」がある。
一人では「不安」がある。
…などです。
ここに関しては、全自分の総力をあげてサポートします。
「大丈夫、できるよ」
「この年になって恥ずかしいなんてないよ~誰も見てないって!笑」
「一人じゃないじゃん、私がいるでしょ!」
ね!やってみよ!と優しく自分の手を引いたり、
今やらなきゃいつやるの!と激励したり。
②の場合なら、
「今日はさすがにやらなくてもいいんじゃない?」
「納得いかないならちょっとだけやっとくのはどう?」
と、自分ができなくて落ち込まないように自分をサポートします。
そして、できた時には
「すっごい!やればできるじゃん!いつもより1日早くできたよ!」
「頑張ってできたんだから、もし忘れ物しても責めないよ?ちゃんとやってても忘れる時は忘れるんだからね!」
と、褒める、失敗しても大丈夫だよと安心させる。
自分が初めての職場で、仕事を始めたばかりの時、
スーパー優しい先輩が手取り足取り教えてくれているとして、
どんなふうに手引きしてくれて、
どんな風にやる気を出させてくれて、
どんな風に安心して行動させてくれるか。
そんなイメージで自分のことを支えてあげるのです。
「やりたい」「やってみたい」「これはいつまでにやらなきゃ」は、
自分が自分と話し合い、自分との仲を深めるチャンスなのです。
いかがでしたでしょうか。
今回は自愛シリーズ序盤ということで、自分に愛情表現をするだけでなく、
自分の良き理解者となって自分をサポートすることを紹介してみました。
これは、初めてのことをする時だけでなく、
ちょっと不安がある時や、恋愛で悩んでいる時なども自分が一番の相談相手となってあげることで活用できます。
恋愛相談はちょっと最初は難しいかもしれないので、後日改めて書きますね(^_-)-☆
私が自分との仲を深められたのは、
そして自分をより理解し、自分が本当に求めていることをわかり出したのは
このサポートをし出してからです。
もちろん、最初の自分への「愛してるよ」というストレートな愛情表現も効果があったのかもしれませんが、それだけでは多分無理でした。
好きな人に、「もっと言葉だけじゃなくて態度で見せてよ!」と思うのと一緒で、
自分に「あなたの一番の味方だよ」と示してあげることで自分の信頼を得られるようになると思います。
そうすれば、「愛してるよ」の言葉もすんなり受け取れるようになるのではないでしょうか。
初めてのことに挑戦するとき、頑張っている自分を、
優しくサポートしてあげてみてくださいね。
それではみなさまViel Spass!!